【キャンプ場レビュー】五光牧場オートキャンプ場に行ってきた話

今回は久しぶりにキャンプ場に行ったので、レビューを書きます。

お邪魔したのは長野県は南佐久郡川上村にあります「五光牧場オートキャンプ場」。
標高はおよそ1300メートル。八ヶ岳を望む野辺山高原に広がるキャンプ場です。

随所で”山のキャンプ場らしさ”を感じられました。それではどうぞ!

道中

「五光牧場オートキャンプ場」へは東京23区内から車で約2時間半。
道中に買い物などもすると3時間強はかかりますので、多少の気合いが必要かもです。

ただし、キャンプ場近くの道では、南アルプスらしい素晴らしい景観が広がります。

到着!五光牧場オートキャンプ場

 土曜日9時半ごろに東京を出発して、

スーパー〜ホームセンター〜鶏肉ショッピング〜清里村にあった「手造り清里ハム」〜五光牧場オートキャンプ場

という道中で、到着は13時半でした。気持ち、寄り道が多かったです。

受付

 料金は車1台4名までで5,500円。
受付を済ますとキャンプ場のMAPをもらえます。

展望台があったり、サッカーグラウンドがあったり、池があったり、とにかく大きなキャンプ場。

テントサイトまでは車で移動でき、駐車場から荷物を持ち運ぶ手間もかかりません。

物々交換コーナー

 受付で一番驚いたのがこちらの「物々交換コーナー」!

なんと自分のキャンプ用品1品を置いていけば、そこに置いてあるものをなんでも1品持っていってもいいそう!

「使いかけの着火剤でもいいんですか?」と聞くと、「もちろんなんでもいいよ。1品は1品。」と教えてくれました。

等価交換の法則が成立していないような気もしますが、使いかけの着火剤を置いて、一目惚れしたグッズをもらいました。

キャンプサイト探し

 車で走りながら、自分たちのサイトを探します。

「五光牧場オートキャンプ場」は、元牧場という広大な敷地を生かした大自然の中のキャンプ場。
区画は一切なく自由に設営できます。

車道以外では野芝が全面に広がっており、ありのままの姿の自然の中でキャンプが楽しめます。

夏はカブトムシやクワガタなど野生の昆虫もたくさん現れるみたいです!

すでにたくさん人がいましたが、大きめのスペースが空いていました!
ここをキャンプ地とする!

 タープとテントを張るも問題点が発覚する

 とりあえずタープとテントを張りました。
そしてテーブルも出したのですが…ここで問題点が発覚します。

「めっちゃ傾いてます」

ここは山の中のキャンプ場。大自然をそのまま残しているあまり、傾いているんです。
遠目に見るとよくわかります。

 「いやめっちゃ傾いてる」
結構この傾きに1泊2日苦労し続けました。

ビールを入れたグラスが滑っていったり、皿が滑っていったり。。。
なるべく早く行って、平らなサイトを見つけることをオススメします!

物々交換したグッズを愛でる

 使いかけの着火剤と引き換えにゲットしたのは、今や町中華でしか見なくなったキリンの小さなビアグラス。

 なんでもこのグラスが、一番ビールを美味しく飲める形状なんだそう。
ギアを出して一息ついたので、クッ!といただきます。

土曜日。キャンプ。ビール。これが大人のウキウキワード。
最高の贅沢です。

グラスのせいかビールがあまりにも美味しかったので、おつまみもビールに寄せて作りました。

 

道中の「手造り清里ハム」で購入した粗挽きソーセージ、じゃがいもを素揚げしたものにアウトドアスパイス「ほりにし」をぶっかけた「ほりにしフライドポテト」です。

ビールがすぐに枯れました。

天気と夜空

 山の中のキャンプ場らしく、天気の移り変わりは激しいです。
この日は暴風雨のような時間もありました。

いろんな気候に合わせたギアや服装を選ぶといいと思います。

 

そして、この日運よく最高の星空を眺めることもできました。
「五光牧場オートキャンプ場」は、日本でも有数の星空観測地点として知られる山梨県清里村から車で15分程度の場所。

 

東京では絶対に(強い言葉!)お目にかかれない一面の星空が見られます。
これはぜひ、自分の目で見てみてください。

 

翌朝

 寝ている間も、テントが吹っ飛んじゃくらいの強風にさらされましたが、翌朝は綺麗に晴れ渡りました。時刻は5時くらいです。

 

遠くに見えるのが南アルプスの八ヶ岳。
ちなみに山に使われる「岳」の字は、「高く険しい山」を意味しており、地形の険しい山や連山、人里から離れた山によく使われるそうです。

 

どこからのテントのワンちゃんが遊びに来てくれました。
このキャンプ場はペット入場OKで、リードなしも可能。

キャンプ場では各々のサイトでワンちゃんたちが自由に遊びまわっていました。
ペットキャンパーにはぜひオススメしたいです。

この後飼い主さんが「ごめんなさいね〜!」と言って迎えに来ました。

 

早起きはキャンプならではの贅沢。
個人的な見解ですが、キャンプに行った翌週は早起きが辛くなくなる気がするんですよね。

 

甲斐大泉温泉 パノラマの湯へ

 結構寒かったこともあり、昨晩はたくさん焚き火をしました。
体はすっかり煙臭くなっています。

帰る前にひとっ風呂浴びなければ!

というわけでやってきたのはキャンプ場から15分程度の「甲斐大泉温泉 パノラマの湯」
 URL:https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5073.html

 

露天風呂からは絶景の大パノラマが広がり、彼方には富士山も望めます。
夜には満点の星空の下での露天風呂が楽しめるとか。

 

高原といえば、やっぱり牛乳。
うますぎて2秒で飲み干しました。

 

さーて次はどこのキャンプ場に行こうかな。

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